デムパの日記

あるいは「いざ言問はむ都鳥」普及委員会

鶴岡市立加茂水族館に行ってきた

クラゲの飼育・展示で有名な鶴岡市立加茂水族館に行ってきました。
仙台から高速使って3時間。
笹谷峠を越えて安心していたら大間違い。
さらに厳しい月山道路をやっとの事で抜けると、ようやく日本海に面した庄内地方です。
庄内に抜けたらあとは比較的楽で、ほどなくして加茂水族館へ到着。
もっとも水族館直近の道路はかなり狭く、ホントにこの道で良いのか不安にはなりました。

建物はなかなか年季が入っています。

クラゲブームや下村先生のノーベル賞受賞が無ければ今頃は廃墟になっていたでしょうね。
実際に閉鎖が決定された事もあるそうです(市民の反対運動で取りやめに)。


連休中とあって入り口は長蛇の列。

料金は大人800円とかなり良心的。
1500円とかの館が普通の昨今、これだけでもそうとう好感が持てます。
平成26年度には新しい展示館がオープンするそうです。
今から楽しみですね。


入館するとすぐにこんなモノがお出迎え。


なんというか、すごく懐かしいですね。
庄内が本場だとは知りませんでした。


立派なイカです。

ネクトカリスもこんな感じだったのでしょうか。
参考:「古世界の住人・川崎悟司イラスト集」の復元図
(実際のネクトカリスは2cmくらいで写真のイカの1/10以下のサイズです)


いったん屋外へ。


アシカショーもやってましたがすごい人なのでパスして先へ進みます。


いよいよクラゲコーナーです。






多種多様なクラゲたち。
世界一たくさんのクラゲをコレクションしているのだそうです。
虹色の光が辺縁部を動き回る姿はいつ見ても美しいモノですね。
学生時代にエクオリンとかGFPとか勉強したのを思い出しました。


スーベニアショップにはお約束のクラゲグッズがいろいろ。




帰り道は月山道路も往路ほどには気にならずにわりとすんなり帰って来られました。