デムパの日記

あるいは「いざ言問はむ都鳥」普及委員会

CloudPullを使ってみた。

Gmailを使っているわけですが、以前からどこかにバックアップを取っておきたいと思っていました。
いつも見ているサイト「二十歳街道まっしぐら」で紹介されていたGmailやGoogleカレンダーの情報を丸ごとローカル保存できるツール「Cloud Pull」
メールだけでなくリーダーその他のデータもバックアップできる無料ソフト。
さっそくAppStoreからダウンロード。
設定画面からメールアドレスとパスワードの入力を求められるのですが、なぜか「アドレスとパスワードがマッチしません」と言われて先に進めません。
そういえばgoogleのアカウントは2段階認証に変えたんだった。
ブラウザでGmailのページを開き、右上のアカウント名の所から自分のアカウントを表示させ「セキュリティを管理する」をクリック。
一番下の「アクセスを管理する」をクリックするとパスワードの入力を求められるので、ここは普通にパスワードを入力。
アカウント情報のページが開くので「アプリケーション固有のパスワード 」という項目の下の方にある「ステップ 1/2: 新しいアプリケーション固有のパスワードを生成する
」で空欄の中にどのアプリ・端末のパスワードかわかるように名前(例:Cloud Pull)を付け、「パスワードを生成」というボタンをクリックします。
すると、そのアプリ・端末専用のパスワードが生成・表示されます。
#このパスワードは覚えておく必要はありません。
#ページの一番下には「アプリケーション固有のパスワード 作成日 最終利用日」という項目がありそこに「Cloud Pull」という項目が表示されているはずです。


表示された文字列を「Cloud Pull」のパスワード覧にコピペして次に進むと、情報の取得とバックアップが始まります。
バックアップが終わって確認したところ、過去1年5ヶ月分くらいのメールなどがバックアップされていました。
それより古いモノは件名だけで、内容は見られませんでした。
無料版だからなのか、Gmail側の設定の問題なのか、仕様なのかはわかりませんが。
再度バックアップを試みたところ、全てバックアップされました。
細かいところに不満がないわけではないですが、無料でシンプル。
しばらく使って安定しているようなら、有料版にアップグレードするつもりです。