デムパの日記

あるいは「いざ言問はむ都鳥」普及委員会

今日もトキソウの植え付け

大輪トキソウ(タイリントキソウ Pleione formosana 台湾原産)の普及種を植え付けました。
同じラン科でトキソウの名が付いていても、先日植えた日本トキソウトキソウ Pogonia japonica)とは属レベルで異なります。
プランターに鉢底の石を入れ、その上に山野草の培養土を被せてマグアンクKを少しばらまき、乾燥水苔を戻したもので表面を敷き詰めてその上に球根を列べ、仕上げに日向土の小粒や山野草の培養土で覆土しました。
覆土といっても球根を完全に埋めるのではなくて、根や葉が伸びたときにバランスを崩して転倒しないようにするのが目的なので、球根の大部分は地表に露出させています。
今年は開花よりも新球を太らせることを目的にして、来年の多数開花を目指すつもりです。
普及種の他にも品種名のついた物や「白花大輪トキソウ」などもあるので、そちらも順次もう少し丁寧に(具体的には水苔の量を大幅に増やして)植え付けるつもりです。