バルバルスクロナガアリ(Messor barbarus)。
イベリア半島や北西アフリカを中心に棲息するクロナガアリの仲間で、スペインではメジャーなアリのようで、Spanish antsとも呼ばれる種です。
今回ワーカー10匹弱のコロニーを2群入手しました。
ヨーロッパ産のアリの中でももっとも飼育しやすい種の1つのようです。
寒い時期の輸送だったので到着時には女王の活性はかなり落ちていました。
特に初期コロニーでは25℃くらいに加温してやると女王の産卵が捗るようですが、さてどうしたものかと思案中です。
我が家の環境でも温度的には死ぬことはなさそうですが、遮光条件で加温するとなると、いろいろ手間がかかるので。
とりあえず遮光は赤いセロハンでなんとかなるかな?