ペットボトルで維持していたスカシタマミジンコ。
サイズと柔らかさと栄養価がメダカに最適なのだけど、飢餓に弱くて緑藻類の給餌と水換えをマメにやらないとすぐに調子を崩す。
餌の緑藻もビタミン添加した培地を用意するのが意外と面倒だし、静置培養では思ったほど密度が上がらない。
ふと、庭の金魚水槽は毎年濃いグリーンウォーターで観賞性が大きく損なわれるくらいな事に思い至った。
以前顕微鏡で観察したときは、種類は不明だけどほぼ単一の緑藻類が大繁殖していた。
これを餌にすれば楽だけど、毎日汲んできて入れ換えるのはもの凄く手間がかかる。
そのまま投入すれば金魚に食べられてしまうしね。
ちょうどメダカの稚魚隔離用のネットが遊んでいたので、金魚水槽に浮かせてミジンコを投入してみたら、これが大正解。
毎日網で掬ってメダカ水槽に放り込んでいる。
それでも1日で緑藻が喰いつくされて、メッシュが細かすぎるのかすぐ目詰まりして緑藻が思ったほど流入してこず中の水が透明になるので、手間はかかるがネットを上下させて緑藻を入れている。
でもこれだけで毎日十分な量のミジンコが手に入るのでもっと早くやっておけば良かった。