デムパの日記

あるいは「いざ言問はむ都鳥」普及委員会

喫煙

巡回先の某所http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20091106での話題を見て感じたこと。

僕が初めてタバコを吸ったのは、二十歳のころ(若干の誤差ありw)だった。
「ヒッチャー」という映画の喫煙シーンがすごく格好良くて、真似したくなった。
当時つきあいのあった先輩方や同級生が吸ってたのも影響していたとは思う。
個人の体験を一般化するのは気が引けるけど、自分に関してはたしかに映画の影響で吸い始めているので、タバコを吸うヒーロー/ヒロインってのが青少年に与える影響はなくはない(人によっては大きい)と思う。
フィクションの世界にまで強く主張しすぎると、とうぜん表現の自由ともかち合うわけで難しい。

ちなみに僕はその後ずいぶん長いこと喫煙していたが、その一方でいつか禁煙する日のために?期間を定めての停煙(2ヶ月)は何度かやった。
だいたいは友人といっしょに(挫折した方が晩飯おごるとかの条件で)やっていた。
結果的には僕も友人も挫折することはなく、そのたびに「いつでも禁煙できるという自信」を感じて喫煙を再開していた。

結婚を機に禁煙し、いまでは喫煙期間よりも禁煙してからの方が長くなった。
もう一度吸いたいとは(ほとんど)思わないけどね。
でも、子供には「かっこいい喫煙シーン」は見せたくないね。