合併前の旧体制の名残なのか会場は西地区と東地区に分かれており、燃料タンクや実験機が展示されている方へはシャトルバスで移動した。
一番すごかったのがH2Aロケット打ち上げ時の音響の再現。
立ち入り禁止区域ギリギリの3km地点で実際に録音した音声を大型スピーカーで再生するというモノなんだが、これはホントにすごかった。
廊下をはさんで反対側にあるトイレの個室まで振動が来るくらい。
死ぬまでに一度で良いから実際に現地で打ち上げを見てみたいなぁ。
その後いろいろ展示を見て回った。
打ち上げ失敗して原因究明のために海底から回収したエンジンの現物とか。
あと、はやぶさの偉業をたたえるコーナーでは、以下のようなやりとりを目撃した。
老人「研究のコストパフォーマンスはどうなんだ?」
職員「私は工学系の職員なので、学術上の事はなんとも...」
老人「俺たちの生活になんか役に立つのか?」
職員「...」
おじいさんわざわざ文句言うために来たのかな?
職員の人も大変だなぁ。
角田はエンジンの開発拠点の一つだから、理学系の人はほとんどいないんじゃないかな?
はやぶさグッズ。
いろいろ欲しかったんだが、子供の相手でそれどころでは無かった。
雁には駅前でやってた「ずんだ祭り」をちょっとのぞいた。
ほぼ終盤だったのでたいした物は残っていなかったが、地元産のリンゴを買って帰った。