デムパの日記

あるいは「いざ言問はむ都鳥」普及委員会

オリオン座流星群

オリオン座流星群の極大が近く、月もない最高のコンディションだったので、子供を連れて山へ星空観察に行ってきました。
本当は20日か21日の深夜から翌朝がいいのですが、天気がどうなるか心配だったので前倒し。



さすがに人里離れた山だと、気温は6℃とかなり寒かったですが、時々雲がかかる程度で観測に支障はなく、平地では考えられない数の星が見えて、むしろ星が多すぎてオリオンと木星以外はどの星が何座かもわからないほどでした。


肝心の流星は、約30分間で3個観測できました。1回目は水平方向にそこそこ長く、2回目と3回目は垂直に(下に向かって)短いものでしたが、とても明るくて驚きました。
天気が良ければ明日と明後日もちょっと見に行こうと思います。


オリオン座流星群は、ハレー彗星の残した塵が地球に突っ込んで燃えているものらしいですが、20数年前に見たハレー彗星は天文学的コンディションが最悪だったらしく、肉眼でギリギリ見える程度でした。
なので百武彗星の方がずっと印象に残っています(笑)


ハレー彗星が次に見えるのは2061年7月。
ぜひ長生きしてもっとはっきりしたハレー彗星を見てみたいものです。