カメラ以外の光学機器としては、
・実体顕微鏡 or 倒立顕微鏡
・天体望遠鏡
・双眼鏡
などがほしいものリストの上位にあるわけですが、なかでも顕微鏡と望遠鏡は僅差で1位と2位(顕微鏡が1位)という位置づけでした。
今回、その差を逆転して天体望遠鏡を買うことにしました。
一番の理由は長女の視力低下。
今はまだメガネは必要なほどではないのですが、眼科で測定する度にジリジリと低下しているようなのです。
思えば僕の視力が低下しはじめたのも、高校に入って天体観測をしなくなってからでしたし、当時の僕と違って彼女はゲーム機やiPadなどに向かっている時間が長い。
ということで、先日のスーパームーンの時に、組み立て式の超簡易な屈折望遠鏡で土星の輪が(かすかに)見えたのをけっこう喜んでいたこともあり、今が買い時と判断したわけです。
長男も天文好きというか天文台好きなので、このまま天文少年に育ってくれるのも良いかなと思っています。
とはいえ本格的にやるとなるとずいぶんお金のかかる趣味ですけどね。
ちなみに望遠鏡の機種は米国セレストロンのNexStar4SEあたりを考えています。
自動導入と簡易赤道儀モードで口径10cmとお手軽でいい感じです。
経緯台式も安くていいのですが、経験上追尾の問題とか考えるとアレですし、かといって自動導入・追尾でない赤道儀の操作は小学生にも僕にもちょっとハードルが高いです。
箪笥の肥やしにしないためにも、ぱっと出してさっと観測でき、普段もあまり邪魔にならないサイズのものが最適と考えていますが、さてどうなることやら。