中国本土での新規患者数の伸びが鈍化してきましたね。
https://gisanddata.maps.arcgis.com/apps/opsdashboard/index.html#/bda7594740fd40299423467b48e9ecf6
累積患者数は7万人で、死者は1千7百人くらいです。
武漢の人口が1000万人、中国の人口が14億人というのを考えると、今のところパニックを起こす必要は全くないと思います。
病原ウイルスの解析も驚異的なスピードで進んでいて、中国の基礎科学のレベルの高さを見せつけられています。
20年後のノーベル賞は中国が総なめじゃないかと。
このペースだと、インフルエンザのような簡易診断キットや治療薬の開発もすぐそこ(といっても市場に出回るには数ヶ月はかかるでしょうが)でしょう。
さらに進んで、SARSやMERSと一緒に効果の高いコロナウイルスワクチンの開発を期待したいですね。