優れた若手物理学者を生命科学に転向させたファインマンや朝永振一郎など、専門分野で超一流であるだけでなく広く科学一般の優れたエッセイも書けちゃう才能豊かな科学者がいます。
もちろんそんな逸材がそうそういるわけもなく、現在も存命の生物学者ではドーキンスくらいでしょうか。
彼らのエッセイは時代を経ても色褪せない魅力を持っていますが、意外と絶版になったりしていて入手困難なものも少なくありません。
今回買った物理学者ファインマン先生のエッセイ集も、一時期古本にプレミアが付くほどでした。
幸い現在は主要なものは再版されていて、めくるめく読書体験を味合わせてくれるのです。