「前にも教えたよね!」
これは、指導者が言ってはならないパワハラワードの中でも上位のものだと思います。
言っている側には、相手を威嚇し萎縮させているという自覚に乏しいという点でも非常にタチが悪いです。
自分の地位を守るためにライバルになりそうな相手を潰すという衝動が根底にあると思うのですが、これを許容する組織は結果的に萎縮していきます。
部下を自分以上に使える人材に育てあげた指導者に対して、なんらかのインセンティブを積極的かつ明示的に与えるように方向転換する必要性をもっと真剣に考えてほしいですね。
青は藍より出でて藍より青し、です。
弟子や部下の成長を素直に喜びましょう。