デムパの日記

あるいは「いざ言問はむ都鳥」普及委員会

追悼(日本航空123便墜落事故)

一昨日は日本航空123便墜落事故から20年でした。
事故で亡くなった方々のご冥福をお祈りします。


20年前のあの日、僕はローカル線の終着駅から徒歩で山奥へとテントを担いで仲間と移動キャンプをしていました。
(風の噂にすでに廃線・廃駅となったと聞きました。いつか訪ねてみたいものです)


激しい雷雨の中、無人のお寺か神社の境内だったと思うのですが、そこをその日の宿営地に決めてテントを張りはじめたところ、数十メートル先の大木に雷が直撃して、その轟音と衝撃に圧倒されました。
いつもなら夕食後のテントの中はハイテンションで大騒ぎなのですが、直近に落雷した恐怖とラジオから伝えられる事故の情報に、なんとなく言葉少なになってしまい、キャンプらしくない変に静かな夜でした。
機長を責めるマスコミ報道に怒りを感じたのを覚えています。


その時一緒だった仲間とは高校卒業以来一度も会っていません。
大学時代はほとんど帰省しなかったので、なんとなく音信不通になってしまったのですよね。
みんな元気にしているだろうか。
僕は低空飛行だけどなんとか頑張ってるよ。