昨年11月からクロオオアリへの寄生実験を始めたトゲアリ。
土曜日に待望の卵を確認しました！
右端なかほどでワーカーが咥えているのが卵の塊。
寄生から9ヶ月、他のオオアリの結婚飛行や産卵開始から遅れること3ヶ月。
秋に結婚飛行をするという生態と関係があるのか、それともアメイロケアリのようにワーカーの数や密度が一定数を越えないとスイッチが入らないのか。
単独で冬を越して春先から寄生を始めるという話もあるトゲアリ。
なかなか興味が尽きません。
今年も数匹のトゲアリ女王が手に入りそうなので、去年も今年もムネアカオオアリの女王をたくさん確保しておけばよかったと少し後悔（数十匹以上捕獲を見送りましたからねぇ･･････）。
