７月中〜下旬に捕獲したアメケ女王、計７コロニーの近況。
４コロニーで一昨日から産卵が始まったみたいだ。
本命と思っていた１コロニー以外は透明度の低いタッパーで飼育中なので、本当に卵かどうかイマイチ断言できないのだが、可能性はかなり高いと思う。
しかし寄生種だからなのか、寄生開始から３０日以上経ってようやく産卵開始とは驚き。
確実に寄生に成功したと言える状況になるまで温存するという戦略なんだろうか。
トビケと同じ日に飛んでいるから、ワーカーを咥えて突撃する巣は確実にそれなりに発達したコロニーなんだし、さらに進入後ワーカーに馴染むまではせいぜい１〜２日。
それを乗り切ればもう何の憂いもなく産卵開始できると思うんだけどねぇ。
確実に寄生に成功してから生殖器の最終的成熟が始まるとかなんだろうか？
もしそうなら少々時間がかかるのもしょうがない。
寄生戦略の進化過程に興味を持った。
