デムパの日記

あるいは「いざ言問はむ都鳥」普及委員会

自腹で人に勧めた本

ツイッターで月田先生の本の話題になった。
なので、これまでに買って人に勧めた(無理矢理プレゼントだw)本を列挙してみる。


若い研究者へ遺すメッセージ 小さな小さなクローディン発見物語

若い研究者へ遺すメッセージ 小さな小さなクローディン発見物語

月田承一郎の遺書とも言うべき作品。
惜しむらくは医学系出版社からなので、ページ数の割に値段が極めて高い。
文庫で400円くらいで出して、多くの中高生に読んでほしい。
でも大人なら、買おう。
科学者の営みが見えてくると思う。
そういえば月田先生は卓越した学者だったが、悪い噂を聞いたことがなかった。
一癖もふた癖もある人が多い中で、異色の存在だった。


ぼくのミステリな日常 (創元推理文庫)

ぼくのミステリな日常 (創元推理文庫)

若竹七海の傑作。
これで連作ミステリ好きになった。


亜愛一郎の狼狽 (創元推理文庫)

亜愛一郎の狼狽 (創元推理文庫)

泡坂妻夫の「亜愛一郎」シリーズ第1作。
3作+1作で、もう続きが読めないのが残念だ。


十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)

十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)

綾辻行人のデビュー作。
新本格推理ムーブメントはここから始まった。


PTA再活用論―悩ましき現実を超えて (中公新書ラクレ)

PTA再活用論―悩ましき現実を超えて (中公新書ラクレ)

川端裕人さんの問題?作。
PTAに関わっている人、PTA活動に疑問を感じている人は必読。


ちなみに今読んでいるのは

モグラ―見えないものへの探求心 (フィールドの生物学)

モグラ―見えないものへの探求心 (フィールドの生物学)

これは図書館で借りてきた。
まだ読み始めたばかりだが、アフリカにょろり旅に続くヒットの予感。
そういえばにょろり旅は文庫落ちしたのね。
アフリカにょろり旅 (講談社文庫)

アフリカにょろり旅 (講談社文庫)