GPSロガーM-241とGPSレシーバーXGPS150を購入したものの、両方とも海外製で日本語マニュアルが極めて貧弱なため、イマイチ使い方がわからないのですが、そのへんはまぁググりながら楽しく試行錯誤しています。
ということでまずはGPSロガーM-241について。
こいつは距離ごとあるいは時間ごとに位置情報を記録してくれて、データをBluetoothで送信することもできる優れものですが、残念ながら脱獄しないとGPSレシーバーとしての機能は活用できないので、もっぱら自宅に帰ってからその日1日の軌跡を取り込んでGoogleEarthで眺めたりするのに使っています。
なので無線通信機能が省かれているタイプであるM-241Cとか、さらにそれを日本語化した「旅レコ」のが安くて良かったかもですね(USB接続でMacにデータが読み込めるかどうかは知らない)。
今後は写真に位置情報を埋め込むのにも活用する予定です。
本機には位置情報を表示するモードの他に、時刻表示モード、進行方向と速度を表示するモードなどがあるのですが、速度表示を見ながら車を走らせていると、M-241に表示される速度と車のメーター上の速度に5km/h以上の差がある事に気がつきました。
車のメーター表示が大げさであろうことは知っていましたが、ここまではっきり示されて改めて驚き。
これまで使ってみて気になったというか、改善してほしいなと感じた点は今のところ以下の点。
1,電池の持ちがエネループだと10時間弱と、出勤から帰宅まで持たない。
(Bluetoothオフでの実測値)
2,作りは全体的にちょっと安っぽい。特に電池蓋がちゃちな構造で、はめにくくて破損が怖い。
3,電子コンパスは入っていないので静止状態では方角がわからない。
4,建物内では完全にロストするかと思いきや、100mくらいの誤差で断続的に測位するという現象が生じる。
1については、Amazonのレビューやググった感じでは17時間とかあったのでかなり残念でした。記録間隔を30秒ごとに延ばすとかすれば多少はマシになるのでしょうか?
2についてはAmazonのレビューでもけっこう酷評されていますが、ホントにそんな感じです。
1日で液晶画面にホコリが入り込みましたし、防水でも防塵でもないので、フィールドで試用するときは何か考えないとダメですね。
幸い発熱はほとんど感じない程度なので、ビニール袋に密閉とかでもいけるかも。
3については、新iPadはWiFiモデルでも電子コンパスは内蔵されているので問題ないのですが、iPodTouch(4th)はダメということで、まぁしょうがないですね。
4については、屋内ではしょうがないということですね。
取説にも書いてありました。
その建物にいたことは解るし、そもそも屋内での測位は想定していないので無問題。
ということで、不満な点もかろうじて想定の範囲内で、概ね当初の目的は達成できていて満足です。
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