デムパの日記

あるいは「いざ言問はむ都鳥」普及委員会

GPSロガーとGPSレシーバー(&関連した地図アプリなど)その2

続いてXGPS150について。
こちらはiPodTouch(4th)&新iPad互換なので、体感的には3GSモデル相当になります。
(Touchには電子コンパスがないのでそこだけは欠けるけど)
いくつかの地図ソフトと組み合わせて楽しく活用していますが、気になったのは以下の点。


1,バッテリーの持ちが約8時間なので常時つけっぱなしにはできない。

2,バッテリーは交換不可なので毎日使っていると2年くらいで容量減って外付け電源が必須になる。(単4エネループか交換式バッテリーだっらねぇ...)
 
3,バッテリー残量や緯度経度、捕捉している衛星などの情報を確認できる専用アプリが頻繁に落ちる(レシーバーとしての機能には影響なし)

4,電子コンパスは入っていないので方角はわからない。


僕の使用目的はその場その場での位置確認なので、基本的に常時電源入れておく必要は無い(1日の営業ルート確認とかはGPSロガーで対応している)。
なので1については問題なし。

2については、3年くらいの消耗品と割り切るしかないですね。その頃にはもっと安くてよい物も出てくるでしょうし。

3については、アップデートでかなり改善しました。相変わらず詳細画面を見てからホーム画面に戻るとバッテリーレベルの表示が消えるなどのバクがありますが、まぁ実用レベルですね。それに専用アプリがなくても地図ソフト上に現在位置はちゃんと表示されるので(バッテリー残量確認はできないけどね)。

4については早足以上の速度で移動すればほぼ正確は方向が表示されますし、僕は地図をヘディングアップ出見ることは基本的にせず(このヘディングアップモードでジャイロがないと地図画面がくるくる回るw)、常にノースアップ表示なので特に気になることはありませんでした。地図ソフトによっては軌跡が表示されるので、それを見れば進行方向は解りますし。
iPadはWiFiモデルでも電子コンパスが入っているので大丈夫なのですけどね。

こんな感じなので、特に大きな問題でも無いかと思っています。
精度も高いし電源オンから位置捕捉までの時間も1分以内と極めて優秀だし、長く使用できるでしょう。
あ、あと一つ、純正アプリでデータを見ると、時刻が標準時?になっていてこれを日本の時刻に変えることができないようで、その辺ちょっと困るかも。
まぁそのへんはM-241に任せようw

ちなみに今の用途は車が入れない山道を歩くときの位置確認や、蝶の食草や山野草を見つけた場所のメモリなどです。
長くなってしまったので地図ソフトについてはまた明日にでも。

Dual XGPS150 Universal Bluetooth GPS Receiver (技適マーク付き)

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