デムパの日記

あるいは「いざ言問はむ都鳥」普及委員会

庭の植物(続き)

向こう1週間の最低気温の予想はー3℃から13℃と、特に夜間の寒暖の差が激しいですが、最高気温は9〜17℃とかなり高くなってきました。
玄関内に退避させている植物は既に新芽を出したりしているのですが、これを氷点下の冷気に晒すわけにはいかないので、こちらはいましばらく屋内管理ですね。
庭の植物は地植え鉢植え共にぼちぼち動きが目立ってきました。
冬場に体調不良が続いて植え替えができなかった大物(バラとか)も、すでに新芽が膨らんできましたが、さすがにこれ以上植え替えないのはまずいので、多少根が傷むのは覚悟して4月上旬までには作業を終えたいと思っています。


去年の夏は、野良仕事の後に体長5mmほどのマダニが脛に付いていたことが2度もあったので、今年は特に雑草対策には力を入れたいところです(幸いなことに吸血前だったので、刺されることもなく簡単に取り除けました)。
やつらは植物の樹液を吸うわけではないのでオルトランのような浸透移行性殺虫剤は効果が無いでしょうから、通常の殺虫剤や殺ダニ剤の散布と猫侵入防止の強化で対応するしかないですね。
マダニ専用のフロントラインスプレーが安く手に入ればそれの使用も考えたいところです。
もちろん飼い犬のダニ予防もキチンとします。


殺虫剤や農薬の散布は、僕の目指す蝶の来る庭にとっては良くはないのですが、ダニ由来感染症がクローズアップされていることもありますし、ある程度は諦めるしかなさそうです。
大半の食草は植木鉢で管理しているので、場所の移動で薬剤の付着を避けられるのが不幸中の幸いですね。


ウスバサイシンの芽



福寿草



カタクリの蕾