オーボエの独特な音色が好きです。
あまりメジャーな楽器ではありませんので、一般の人に一番なじみがあるのは、チャイコフスキーの「白鳥の湖」の第2幕「情景」冒頭のソロでしょうか。
10秒から1分くらいがオーボエのソロです。
NHK連続テレビ小説「あすか」のオープニング曲もオーボエです。
非常に難しい木管楽器としても知られていて、チャルメラや蛇使いのような音色を卒業するのにはかなりの努力を要するようです。
バイオリンやクラリネットのようなメジャーな楽器と比べて奏者人口が絶対的に少ないのでアレですが、僕が好きなのはハインツ・ホリガー(まだご存命だと知って驚いた)と宮本文昭(奏者としては引退されてますが)のお二人です。
宮本氏はクラッシックだけでなくジャズなどいろいろな方面に進出した異色のオーボイストでもあります。
クラッシックは堅苦しくてちょっと...という人には、このアルバムをオススメします。
- アーティスト: 宮本文昭,中牟礼貞則,荒川康男,前田憲男,猪俣猛
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックレコーズ
- 発売日: 1993/07/21
- メディア: CD
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特に「ボサ・ノヴァ・オン“G”(バッハ:G線上のアリア) 」と、「ロメオとジュリエット(ロータ) 」が特にお気に入りです。
癒やし系がお好みの人は、このアルバムもオススメ。
- アーティスト: 宮本文昭,岩代太郎,朝川朋之
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
- 発売日: 2003/12/17
- メディア: CD
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