蚕の繭を茹でて絹糸を取ってみました。
最初はなかなかうまくいきませんでしたが、コツを掴むと意外と簡単。
繭３〜５個からまとめる感じでかなり丈夫で弾力がある糸が巻き取れます。
ある程度巻き取ってくると、光沢があるのがはっきり解ってきます。
今まで何度もカイコは飼いましたが、糸を取ったのは初めてで感激です。
気がついたのは以下の点。
・糸を引き出すのは比較的容易だが、若干のコツがいる。しっかり茹でた方が取りやすい？
・繭１個からの１本の糸では細すぎてすぐ切れる。１０個では太くなりすぎる。３〜５個くらいがベストか？
・回転式の巻き取り機がないと、実用的な量を取るのは無理。
・黄色い繭は茹でても色は変わらず、黄色い光沢のある糸が取れる。
有色繭は茹でると色が変わると思い込んでいたのですが、天蚕の繭と混同していたようです。
来年までには長女と糸巻き機を作ってみますかね。
使ってない安リール＆釣り竿なんかを流用するのもアリかも。
