デムパの日記

あるいは「いざ言問はむ都鳥」普及委員会

アシナガバチ人工飼育の経過

巣から落下した終齢幼虫4匹を段ボールで作った人工巣で飼育中。

ハサミで細かく細かく切り刻んだカイコの幼虫をピンセットで口元に持っていくと、頭がせり出してきてもぐもぐしている。

顎は成虫と違って肉を噛み切る力はないようで、かなり細かくした肉でないといつまでももぐもぐしていて飲み込まない。

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1匹が繭というか、巣口に糸で蓋を作り始めていたので、羽化に備えて別の容器に移動。

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これで無事に羽化させられれば、終齢以降はワーカーがカミカミした肉団子でなくても育てられる事になる。

結果が楽しみだ。