デムパの日記

あるいは「いざ言問はむ都鳥」普及委員会

蒸し暑い

昨日は大粒の雨をはさんで強烈な日差しに29℃とかいうほぼ熱帯のジャングル。

昨日はまさに「ジャングル日和」でした。

汗だくでそれが乾かないから不快なことこの上ない。

思わず低温室に飛び込みたくなった。

ていうか入って体を冷やした。

体の熱は抜けたけど、汗が冷えて不快。

結局、更衣室で汗を拭いて服を乾かして、ようやく一息ついた。

夕方には今年初のセミの鳴き声が聞こえた。

アシナガバチ人工飼育の経過

巣から落下した終齢幼虫4匹を段ボールで作った人工巣で飼育中。

ハサミで細かく細かく切り刻んだカイコの幼虫をピンセットで口元に持っていくと、頭がせり出してきてもぐもぐしている。

顎は成虫と違って肉を噛み切る力はないようで、かなり細かくした肉でないといつまでももぐもぐしていて飲み込まない。

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1匹が繭というか、巣口に糸で蓋を作り始めていたので、羽化に備えて別の容器に移動。

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これで無事に羽化させられれば、終齢以降はワーカーがカミカミした肉団子でなくても育てられる事になる。

結果が楽しみだ。

 

幼虫の落下がとまらない

今日は4匹も落ちていました。

巣を拡張しないので、はみ出るほど大きくなった幼虫が、自重に耐えられず落ちているようです。

巣に戻す方法はないので、ダメ元で人工飼育に挑戦することにしました。

ミンチにしたカイコを与えたところ、さっそくムシャムシャしています。

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ワーカーの唾液成分か入っていないので、どこまでいけるかわかりませんが、ローヤルゼリーやビタミンなどの添加とか、できる範囲で試してみようと思います。

幼虫落下

アシナガバチの幼虫が一匹落ちていました。

前回と同じでよくない兆候です。

昨日から今日にかけて餌が少なかったからか、巣の拡張がうまくいっていないのが、容器が小さい事によるワーカーの異常行動か。

餌を多めに与えてみましたが、これで治まってくれるといいのですが。