このところ非常に体調が悪くて頭が働かないので、写真のアップを試してお茶を濁そう。
（写真の無断転載禁止）
メインに写っている黄色い花、エノテラ（Oenothera）という。
品種名は「アフリカンサン」
月見草の仲間で、昼間に咲くのが本家月見草との大きな違いだ。
非常にさわやかなレモンイエローの花で、満開時には道行く人が皆目を奪われる自慢の花である。
耐寒性も強く、冬期はロゼットというのかな？背の低い耐久型になって屋外で越冬する。
日当たりを好むというより、真夏の太陽が本当によく似合う花だ。
しかしこの夏場の管理で気をつけないといけないのは水切れ。
とにかく水切れに弱く、初代（この写真の２株）は数度の水切れの後枯らしてしまった。
２年後に再度見つけた今の２株と、別品種のエノテラ（レモンドロップだったかな）は、浅めの腰水で水切れさせないように管理している。
ほんとうは水持ちのいいたっぷりの用土に植えて、毎朝大量に灌水すればいいのだろうけど、ハンギングなので用土量は限られてしまう。
もちろん、日当たりの良い開けた場所があればそこに５株も地植えにすれば、管理も楽だし何より壮観だろうね。
今年はふらりと立ち寄った園芸屋で、花後に朽ちかけていたポット苗を発見し、５０円でゲットしたw
そちらは屋内で養生中である。
ちなみにレモンドロップは直立する感じで、アフリカンサンに比べると見劣りする気がする。
アフリカンサンは横や下に広がり垂れ下がる感じなので、ハンギングやグラウンドカバー向きだと思う。
