デムパの日記

あるいは「いざ言問はむ都鳥」普及委員会

久々にアリに給餌など

そろそろ気温も最低時期を抜けてきたので、アリに給餌を開始した。
クロオオアリ4コロニー、ムネアカオオアリ5コロニー、ミカドオオアリ1コロニー。
クロヤマアリ2コロニー。
トビイロケアリ6コロニー、アメイロケアリ4コロニー。
クロナガアリ1コロニー。
ムネアカのうち2つは一昨年からのもの。
アメケのうち3つはアメケワーカーいまだ発生にたどり着かなかったもの。

エサの昆虫ゼリーを入れてやると、ムネアカとクロヤマはすぐに飛びついてきたが、クロオオアリだけは全部のコロニーがパニック状態に!
昆虫ゼリーにギ酸かけまくり。

さすがに10分もすると落ち着いて、栄養交換が始まっていたので一安心。

ちなみに大型タッパーに入れて居間の中では一番温度の低い場所に置いているが、タッパー内の温度は毎日8〜20度Cと結構な温度差がある。
屋外の地中だと、浅い場所なら−2〜8度C程度だと思われるので、やや過酷な環境かも知れない。
一昨年は大型タッパーを使わず飼育容器をそのまま室内に置いていたから、これよりさらに温度変化は激しかったものと思われる。

ただ、3年前のクロヤマ・クロオオ冬期全滅の時は、人の生活しない無加温の別室に静置していたので、温度変化だけが問題ではないのかもしれない。

来期はもうすこし1日の温度変化が緩やかになるように、断熱ケースなどの使用を考えたいと思う。