デムパの日記

あるいは「いざ言問はむ都鳥」普及委員会

プラナリアをゲット!

仕事帰りにペットショップへ寄った。
コケ取り用にミナミヌマエビを追加したかったのだ。
ところがミナミヌマエビと書いてある水槽を見ると、肝心のエビがいない。
どこかに隠れていないかと目をこらすと、意外なモノを見つけた。


プラナリアだ!
しかも結構大きいのまで、結構な数がいる。
見た目はナミウズムシだが、耳?の部分がややとがっているような...
日本産のナミウズムシ(Dugesia japonica)とは異なる、Dugesia属の外産種なのか?
それともミナミヌマエビ水槽だから、国産種?
水槽にプラナリアが湧いて気持ち悪い〜という話は聞いたことがあったが、こんなところでお目にかかれるとは思っていなかった。
こいつが予想通り外産種だとすると、いろいろ面白そうなんだよね。
約25度の水温でも元気に動き回っているところを見ると、日本産より高水温に強いことが予想される。
また、自切しかけの個体などは見つからないのに、かなり小さいものまでいる。
つまり水槽内で有性生殖して(ようするに卵産んで増えて)いる可能性が高い。
プラナリアの有性生殖は見たことがないので、これは僕への訴求力がそうとうに強いぞw


隣の水槽には別種のヌマエビ(ミゾレヌマエビ)がいる。
これ買ったらプラナリアくれるかな?
10分ほど逡巡したあげく、店員さんに声をかけた。
「エビください。あとこの水槽のプラナリアくれませんか?」
「構いませんけど、すごく増えて困りますよ」
「あ、別水槽で分けて飼うので大丈夫です」
なんて会話であっさり(もちろんタダで)もらえることに。


ここまでしてもらってはエビ買うだけでは申し訳ない。
金魚や熱帯魚やザリガニのエサなど買い込んで帰った。
帰宅時の妻の反応は予想通りだった。
「こんどは何買ってきたの(ため息)」
「エビと...」
「と?」
「プラナリア」
「プラナリア?買ったの?(怒)」
「いや、プラナリアはもらった。ほら、袋にサービスって書いてあるでしょ」
「店員さんあきれてなかった?」
「うんw」



やっぱ携帯のカメラだときれいに撮れないね。
iPodTouchのカメラはさらにひどい画質だし。
偏光フィルターとマクロレンズがないと、小さい生きものや水もの系の撮影はつらいね。
新品は諦めてさっさと中古のデジタル一眼買うかなぁ。