デムパの日記

あるいは「いざ言問はむ都鳥」普及委員会

23日目

街もずいぶん落ち着きを取り戻してきた感じがする。
スーパーの営業時間も延びてきた。
相変わらずヨーグルトはほとんど無いが、牛乳と豆腐はコンスタントに手に入るようになってきたし、今日なんかはバターとチーズがそこそこ入荷していた。


緊急的な災害対応と復旧の時期は半ば以上が過ぎたということだろうか。
このあとには膨大な時間と費用と手間の復興が控えているわけだが。


津波被害や地盤の問題が生じなかった地区は、ほぼ普通の生活を取り戻しつつある。
さっきもid:miduhanome師と食事をしてきたが、しょうが焼き定食が品切れな以外はデザートとかも普通にあって、客もたくさん入っていた。
そうなると大きな問題はガソリンだけだね。
書籍流通もそろそろ復活するようだし。


しかし福島第一原発や、安全に停止した各地の原発、被災した火力発電所など、電力については相当見通しが暗そうで暗澹たる気分になる。
今は被災地だから計画停電は対象外だけど、夏には計画停電や猛烈な節電を強いられるのは間違いないだろう。
職場もたぶん冷房禁止になるだろうね。
今年の夏はかなり痩せそうだなぁ。
体調崩さないように気をつけよう。