デムパの日記

あるいは「いざ言問はむ都鳥」普及委員会

クロヤマアリに導入した繭が羽化

先日穴掘って採集したクロヤマの繭、2つのコロニー(どちらも女王1、ワーカー3)に20個ずつくらい導入した。
アリヅカコオロギを一緒に入れた方は早々に女王が死亡し(因果関係は不明)、生き残った方も女王が繭破って蛹をムシャムシャしてるところを数回見ていたので心配だったんだが、今日になってワーカー12匹が羽化していた。
蛹でタンパク補給したせいか、女王も順調に産卵し始めたし、なんとか良いスタートを切ったようだ。
昆虫ゼリーが手つかずなのは誤算だったが、メープルシロップなら食いついてくれるだろう。
ムネアカ女王もさらに1匹捕獲して計2匹。
クロオオアリとクロヤマアリが欲しいところだが、今年の捕獲はこれで打ち止めかな。
まぁ焦らず行こうと思う。


今日のヌマエビは1匹死亡。
(おかげでプラナリアは順調に大きくなっている)
その代わりと言ってはなんだが、稚エビがけっこうたくさん孵化し、以前に孵化したものも、数こそ多くはないが順調に大きくなっている。
死亡したヌマエビは、死んで色が変わる前のモノは冷凍保存しているので、プラナリアのエサには当面困らないだろう。
水棲節足動物の死体あるいは弱った個体にこんなに食いつきが良いとは驚き。
まぁ野生では主食だろうから当然といえば当然だが。