デムパの日記

あるいは「いざ言問はむ都鳥」普及委員会

落雷

実家から戻って玄関を開けると熱気が。
あれ?
生き物対策のためエアコンを29℃にしていったはずなんだが...
どうやら帰省中に落雷とそれに伴う停電があったようだ。
我が家の被害は甚大で、いまのところガス給湯器が死亡し、フレッツ光が重症orz


結局フレッツ光の端末は、電話は通じるもののLANコネクタのランプが点かないし、Macと有線で直結しても認識されないのでルータ部分の死亡が確定したのだが、それとLANケーブルで繋がっていたAirMacExtremeが無事かどうかは、フレッツが回復するまで確認のしようが無いのがなんとも。
AirMacExtreme自体はコンセントを抜いていたのだが、LANケーブルで光ルータとWiiに繋がっていて、その二つはコンセント抜いてなかったんだよね。


対雷タップー(電源コード)ー光ルーター(LAN)ーAirMacー(LAN)−Wiiー(電源コード)ー対雷タップ


という状態で、電話機とWiiが別々のタップに繋がっていたために電位差が生じて、LANケーブルを異常電流が駆け抜けた可能性が一番高そう。
電源が入っていなかったWiiとAirMacは無事で、光端末のLAN部分だけが破損したという事なのかな?
Wiiはめったに通信しないのだから、LANケーブル抜いておけば良かったorz


不幸中の幸いだったのは、自宅がWimaxの圏内になっていたこと。
これが無ければ1GB8千円のb-mobileで情報収集しかないという悲惨な状況になるところだった。
ネットで基本的な情報を得てから各方面に電話し、給湯器はその日のうちに人が来て修理。
といっても複数破損した部品のうち基盤は発注しないと無いとのことで、最低限の機能(お湯が出る)だけに限定された仮復旧。
NTTは翌日午前中に無償で(リースだから当然か)交換用の端末を送ってくる事になった。
(端末のデータを回線と紐つけてから発送するということで、一晩以上電話も不通に)


翌日端末を自力で交換。
まずはMac直結でテストしたところ問題なくネットに繋がる。
次にAirMacと繋いだところ、特に設定をいじることも無く無線LAN環境が復旧した。
エアコンやテレビなどのコンセントに繋がっていた家電を一通り操作したが、特に問題なし。
火災保険に雷被害も含まれていたし、保険金は減価償却無関係に修理費と同等品の再購入価格のうち安い方が支払われるということだったので、一安心。


給湯器も3日ほどで部品が来て完全復旧。
ガス業者や近所の人に聞いたところ、付近ではエアコン、給湯器、パソコン、電話などの故障や設定異常が頻発していて、落雷の恐ろしさを思い知った。
アンテナ直撃とかは素人レベルでは防ぎようが無いが、誘導雷対策と保険加入は必須だね。
あとHDD(テレビ&パソコン)のデータのバックアップもしておかないとだな。
家族の写真データは特に大事だから、DVDに焼いて実家に送るとかしておこう。