デムパの日記

あるいは「いざ言問はむ都鳥」普及委員会

再度の調整&パーツ交換計画始動!

色々と不調な自転車。

実際これまでに書いてきたとおり、購入した店は新車買ったときに本体やライトのパーツ(数百円程度だけどね)を複数紛失しておきながら、「そんなはずはない」「全部袋に入っていたはずだ」としらばっくれるし、初回点検でこっちの要望や質問の過半をスルーするし、本店に電話して相談すると「安いグレードの自転車に文句言うな(意訳)」と言われ、不調部分はパーツ交換で多少ましにならないかと訪ねると「安グレードでパーツ変えても無駄。高い自転車買え(超訳)」などと、散々な言われよう。
最初から高級(中級?)自転車買うだけのお金が用意できないのだからしょうがないだろう。
フレームそれなりのエントリーモデル買って、パーツをちまちま変えていったっていいじゃんか。
素人&単価安い客と思って舐められてるとしか思えない。

系列店で一番優秀なメカニックのいる店舗を紹介してもらい、行ってみることにした。

もっともこれまでの対応から推測するに、「どうせ今度もダメだろう」と思っていたので、事前に近場のプロショップ(当然量販チェーン店よりは敷居も料金も高い)に行って、他店で買ったエントリーグレードの安い自転車でもメンテしてくれる(しかも料金もかなりサービスしてくれるとのこと)ことを確認してから、これが最後と問題の自転車屋に向かった。

事前に状況を説明して予約してたからか、はたまた安い自転車に文句をいう厄介な客(クレーマー)との情報が行って警戒されていたのか、すぐ状況確認と整備作業に着手してくれた。
なんだかんだで営業時間外までかかってきっちりと対応してくれて、現状での不調の原因、対策出来ること・出来ないこと、パーツ交換で想定される効果など、素人相手に丁寧に説明してくれた。
整備も初回点検の時よりずっと踏み込んだこと(ホイールの簡易振れとり)まできっちりこなし、メカニックによる試乗(初回の店員は整備後に試乗もしなかった)と僕の試乗でさらに微調整し、可能な範囲で最高に仕上げてくれた。

満足の良く対応だったので付属品紛失の件には触れないことにし、パーツ交換の手配をお願いして帰ってきた。
メカ的にも、気分的にも、帰りの道のりは快適だった。