デムパの日記

あるいは「いざ言問はむ都鳥」普及委員会

ヨツボシオオアリのワーカー羽化

ついにヨツボシオオアリの初ワーカーが羽化しました。
立ち上げが困難な種と言われているので、油断はできませんが、まずはめでたい。
一方で一昨年からワーカー1の状態でなんとか維持してきたミカドオオアリは、羽化したての念願のワーカーが死亡orz
まだ幼虫や蛹は少し残っていましたが、てこ入れのために今年採取したムネアカオオアリの蛹と幼虫を数個入れました。
無事巣穴の中に持ち込んでくれたようなので、彼女らが戦力となってコロニーの勢いを盛り返してくれると良いのですけどねぇ。
ちなみに今年のムネアカオオアリは、蛹を拝借してもびくともしないほど多産でとての調子が良いのに対して、クロオオアリは全くダメ。
せっかくの繭が全てゴミ箱へ。
たぶん中身の蛹は食べられてしまっているのでしょう。
タンパク系の餌も与えているのですが...
このような事態は初めてなので手の打ちようもなく...
ホント今年のアリはなんか変だ。