クロオオアリは昨年生まれの華奢な第一世代ワーカー4匹が外勤で、他の個体は餌場には出てきません。
一方でミカドオオアリは、第一世代ワーカーが2匹中1匹しか生き残っていない事もあってか、今年羽化した(羽がないのに羽化ってのも変ですが)ワーカー1匹が餌場に出てきます。
写真だとわかりにくいのですが、ミカドオオアリのワーカーの方がひと回り大きいです。
(世代や栄養状態が同じならクロオオアリの方が明らかに大きくて厳ついです)
これまでに複数年維持した主なアリの増殖速度は、ムネアカ>クロヤマ>クロオオ>ミカドなのですが、クロオオアリは卵から羽化するまでの期間が長い感じがしますね。
今後のクロオオアリのワーカー羽化ラッシュが楽しみです。