デムパの日記

あるいは「いざ言問はむ都鳥」普及委員会

モーラナイフの比較

モーラのコンパニオン、ヘビーデューティー、ガーバーグが揃ったので比べてみました。

まずはガーバーグ。

レザーシースがいい感じです。

箱にはナイフの実寸大の写真が。

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シースだけは縮小された写真。

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スペック表。

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少し小さく見えるけど、箱の高さのせいです。

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乗せてみました。ぴったり。

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メイドイン、スウェーデン!

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裏にはなにも刻まれてない。

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グリップ端には鋼材が出ていて、フルタングを強調しています。

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比較開始。

左からコンパニオン、ヘビーデューティー、ガーバーグ。

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ガーバーグはグリップが短くて刃の高さがありますね。コンパニオンとヘビーデューティーは握ってみると重さというより重心が違う感じですが、ガーバーグは明らかにずっしり重い。

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写真だとわかりにくですが、刃の厚さもだんだん厚くなっています。

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今回一番気になったのは、コンパニオンどヘビーデューティーのプラスチック製シース。

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挿入すると最後にギュッと入る感じで、たぶんひっくり返して軽く振っても抜けないでしょう。思いっきり振れば抜けてナイフがすっ飛んでいくくらい。

で、問題は普通にシースから抜くとき。

力を入れていくとあるところでスカッと抜けるので、気をつけないとシースの上の方を半端に持っていると手を切りそう。

鉈やバークリバーのナイフなどの硬質で滑らかなものとは違ってモーラのグリップは硬質ゴムなので、慣れるまでは両手ともグローブをした方がいいと思いました。