H-3 ロケットの打ち上げは失敗となりましたね。
初号機の打ち上げにも関わらず、新開発の第1段ロケットと個体ロケットブースターが正常に燃焼し、これまた新開発の衛星フェアリングも正しく開いたのは良いニュースでした。
第2段ロケットは、信頼と実績の従来型をちょっと改良しただけなので、まさかこんな事になるとは。
ロケット開発は魔物ですね。
しかも、コストダウンが主目的の新型の試験打ち上げに、いきなり大事な衛星を積んじゃうのは、いくらなんでもやりすぎでしょう。
打ち上げ回数と時期が極めて限られて、予算も人も信じられないくらい少ないJAXAに、さらなるコストダウンと百発百中の両立ってプレッシャーかけたのは誰なんでしょう?
一番ありそうなのは、JAXAが自分からそうするように、そうするしかないように、政府機関が仕向けたって線でしょうかね。
貧すれば鈍す。
投資をしない国に明るい未来は来るのでしょうか?