デムパの日記

あるいは「いざ言問はむ都鳥」普及委員会

Bluetoothバーコードリーダー設定&使用

モノマニアさんの記事を参考に設定。
パスキーオプションを設定しなくても自動的に0000が出てきて、デバイス検出時にリーダーのスキャンボタンを押すのさえ忘れなければ、設定アシスタントの指示通りに「はい」を押していくだけであっさり設定完了。

内蔵のiSightやUSB接続のウェブカムとは比べものにならないスムーズな読み取り。
薄いカバーかかってたりして何度挑戦してもうまく読み取れなかった本もばっちり。
iSightやウェブカム(iSightよりは明るい)はちょっと暗いとスキャナーとしては使えなくなってしまうんだが、
このレーザースキャナーは当然だが暗所でもばっちり。


Bluetoothの通信範囲は確認してないが、内蔵メモリに500スキャン分データを蓄積でき、通信可能圏内に戻ると自動的にデータ転送してくれるということなので何の問題もないだろう。
ただ、数十冊スキャンしたあたりからしばらく読み込みが止まる現象が発生。
どうやら微妙に通信圏内だったらしく、きわどい電波状態の中で、読み込み、転送、アマゾンから書籍情報取得をがんばったために。どこかがつかえていっぱいいっぱいになっていた模様。
結局1時間くらいで500冊スキャンして今日は終了。
まだ2/3以上残ってる感じなので、1,000冊ってのは控えめな見積もりだったようだ。
しかもバーコードついてない古い本が意外と多い。あとで手入力だなorz


しいてこのスキャナーの難点を挙げるとすると、
1,有線接続用のシリアルケーブル(RS-232C)が付属してるが、こんなのいらんからもっと安くして欲しい。
  せめてUSBケーブルにしてくれよ。説明書には「シリアル→USB変換ケーブルは別に買ってね」と書いてある。
  (これが2〜5千円くらいするんだよなぁ)
2,電源は単四乾電池3本だが、電池は別売。ちょうどエネループの単4が3本余ってたから良かったが、
  できれば単三2本とかにして欲しいな。16,000スキャンも持つんだから、単四2本で1万スキャンでも充分なんだが。
3,読み込みボタンは「ガチャッ」って音がする。親指でしっかり押し込むメカニカルさの強い機構で、
  壊れるとしたらここが物理的に破損するのが最初だろうと思われる。

  
とはいえUSB接続のスキャナだって5,000円はする。
その1.5倍の値段で無線化できるんだから、コストパフォーマンスは異様に高いと思う。
アマゾンで検索しても、他の無線スキャナはみな数万円はするので、この製品は買いだ。

ちなみにデザインからDelicious Library2の純正品と同等品のような気がするが、あちらは100$を超えている。
(海外への送料も込みの値段なのかな?)