デムパの日記

あるいは「いざ言問はむ都鳥」普及委員会

民主党の国会議員ってこんなのしかいないのか?

支持率低下でジリ貧の民主党政権、今度は大学校を槍玉にあげるようだ。

リンク: 事業仕分けで民主党が目をつけた「大学校」の実態 - 速報:@niftyニュース.

 大学校などへの国費投入金額を調査している民主党参議院議員の谷岡郁子氏はこう指摘する。

「気象大学校でも授業料はかからず、学生に給料や期末手当を出すし、寮も完備しています。国のお金が有効に使われていればよいですが、気象大を卒業して気象予報士になったのは、2345人いる予報士のうち、わずか203人しかいません。給与までつけて年間1000万円以上のコストをかけるような教育というものは、すでに役割が終わっていると考えるべきではないでしょうか」

気象予報士は「気象庁以外のもの」が予報をする時に必要となる国家資格である(気象業務法という法律がある)。

気象大学校は気象庁の幹部技術職員を養成するところで、民間企業に務める気象予報士を養成することろではない。
気象大学校の学生は国家公務員として国費で教育を受けてるんだから、むしろ"民間に就職するときに必要になる”気象予報士の資格を取る方が間違ってる=税金の無駄遣いだと思うんだが。
#気象庁の予報関係技術職員は気象予報士試験の一部または全部を免除されるし、プロ中のプロなんだから
#その気になればすぐに予報士資格は取れるものと思われる。
気象大学校の卒業生は全国の気象台に勤務して予報や観測の業務に携わっている。
決して無関係の職についているわけではない。

気象庁の観測技術は非常に高く、そのデータは日本だけでなく韓国などの天気予報にもにも大きく貢献している。
(というか韓国の天気予報は日本のデータにおんぶにだっこなうえに、それでもダメダメというおまけ付き)


民主党としては大好きな韓国様のためにも気象大学校は叩くべきではないと思うぞ。
ということで、民主党はこんな人材しかいないのかと非常に暗澹たる気分にさせられたニュースだった。