日本学術会議がホメオパシーを否定する会長声明を出しました。
学術会議ＧＪ！
こういうことには口を出さない（というかほとんど一般向けに語ることのない）学術会議がここまでやってくれたことは正直言って驚きでした。
それだけ科学者、特に医療系の人の危機感が強くなっているのだと思います。
この会見の模様を朝日新聞がツイッターで生中継。
こちらにつぶやきをまとめたサイトがあります。
明日には新聞各紙に記事が出るでしょう。
朝日新聞はネットニュースでさっそく配信しています。
ホメオパシーは「荒唐無稽」 学術会議が全面否定談話
こちらもＧＪ！
朝日新聞は偏っていると感じるのであまり好きではないのです。
たとえば遺伝子組換えに関しては反対派に好意的＆有利な内容の報道をする傾向があります。
「組み替え作物は気持ち悪いからきらい！」という活動家のコメントを大々的に取り上げたのを見た時は、これが天下の朝日新聞のすることかと愕然としました。
しかし科学記事を読むとわかりますが、記者の能力は一番高いです。
客観的立場を装いながら、反組み替えに都合よく記事を書く能力は驚嘆するほどですｗ
今回、朝日新聞がホメオパシーに対して中立＝ホメオパシー否定的な記事を書いたことには正直言って大変驚きました。
アサヒはあえて報道しないか、あるいはホメオパシーを擁護するだろうと思っていたからです。
本気になればこれだけよい活動できるのだから、遺伝子組み替え作物についてもぜひ冷静な解説をしてもらいたいところです。
