そもそものきっかけは、Google日本語にAtokの辞書をインポートできなかったことだった。
ググると、いったんAtokから書き出して、テキストエディタで編集してから保存すれば良いらしいことがわかった。
が、その編集がめんどくさいのだ。
正確に言うと、よく分からないのでめんどくさように見えるのだｗ
id:Gururi先生に相談したら、｢vimでチョロチョロっとやればおけ｣とのことだったが、そのちょろちょろがわかんないｗ
いや、教えてもらったとおりにTerminalを立ち上げて謎の文字列を打ち込めばいいだけなんだ。
が、謎のまま打ち込むというのが性に合わないのだ。
意味も分からず魔法の呪文を丸暗記というのは、僕のもっとも嫌うところで、きちんと意味を理解しておきたいのだ。
そこでvimの勉強をすることを決意したんだが、UNIXを理解しないままvimだけ分かってもしょうがないというか、そもそもUNIX知らないでvim理解できるのか？と考えた。
実は15年くらい前に必要があってちょっとだけUNIXマシンを使った（と思う）。
そのころはインターネットもブラウザも普及していなかったので、Telnetとかいう回線を使って他所にある大型コンピューターで解析や検索を行ったのだ。
分厚いマニュアルを見ながら何とか目的は達成したが、UNIXそのものについては理解していなかったと思うｗ
MacOSがUNIX系になったこともあり興味は持っていたが、どうにも
”へたにいじってむちゃくちゃになってしまったらどうしよう”
という｢Terminal恐怖症｣があって手が出せないでいた。
ところがMacBookProを買ったことでTimemachineという強い味方を知り、いざとなったらメモリ片肺＆OS10.4だと激重とはいえPowerbook G4というサブマシンもあるのでそっちに入れてもいいな、などと敷居はかなり下がっていた。
そんないい感じのタイミングだったので、すぐにアマゾンでそれらしい本を探してみた。
ちょっと古いが｢Mac OS XユーザのためのUNIX入門｣という本が古本で安かったのでさっそく購入した。
さあ今夜から勉強開始だ。
