デムパの日記

あるいは「いざ言問はむ都鳥」普及委員会

UNIX6日目

UNIXと平行して、そもそもの目的だったvimと、javaの本も買い込んで毎晩寝る前の2時間勉強中。
買った本は以下の2冊。

明解Java 入門編

明解Java 入門編

入門vi 第6版

入門vi 第6版

  • 作者: リンダラム,アーノルドロビンス,Linda Lamb,Arnold Robbins,福崎俊博
  • 出版社/メーカー: オライリー・ジャパン
  • 発売日: 2002/05/01
  • メディア: 単行本
  • 購入: 14人 クリック: 193回
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javaの方は、正直言ってものすごくとっつきにくかった。
javaの歴史などをさらっと解説したあとで、
"筆者の関係するウェブサイトにインストール等のセットアップガイドがあるから"
と言う理由で、セットアップが済んだ状態からいきなり始まる。
ちょっと待ってよ!サイトにはMac向けの記載がほとんどないじゃないか!
仕方がないのでひたすらググったあげく、ようやくSnowleopardには最初からjava開発環境が入っていて、Terminalからあっさり起動できることを理解した。

しかし入門をうたうならもう少し予備知識のない人間への敷居を低くして欲しい。
ようするにこの本は、それなりにUNIXやテキストエディタやC言語なんかについての知識や経験を持っているけれども、
「javaについては初めて学ぶ」ような人に対する「入門」なんだなと理解した。
分厚いしすごく良い本のようなんだけど、導入部やサイトの環境設定の説明にもっと力を入れて欲しかった。
もうちょっとでjavaの学習をあきらめるところだったw

viの方の本は、これとは全く正反対で、非常にわかりやすい。
「これくらい常識で判断できるだろ?」的に省略されている部分がほとんど無くて、全く予備知識が無くてもすいすい学習が進んでいく。
「これについてはこういうふうに書くことにするからね」ってちゃんと断ってから話が進むので、つまずくところがない。
これはすごく良い本だ。
かゆいところに手が届くというか、僕のようなターミナルを立ち上げるのもおっかなびっくりのの初心者でも、いまのところすいすい読み進められるし、実際にコンピューター上でも操作できている。
ホントに良い本買ったな。