当初、我が家の庭はドクダミ天国でした。
化学兵器（除草剤）や人海戦術による殲滅戦（１ｍ近い地下までの根の掘り起こし）といった長い長い戦いの末、ヤツらの勢いは目に見えて衰えました。
数年間の停戦（手抜き）後も時々姿を見せますが、本格的に復活する気配はありません。
その次にこの世の春を謳歌したのはスズランでした。
見た目は可憐で美しいけど、実は結構な毒を保つというアンビバレントなヤツ。
まぁ美しいから放置。
その後も白花のスミレ、エイザン？スミレと美しい覇者達が続きましたが、今年現れたのは、強敵カキドオシ。
垣根をも抜けて侵入してくることからその名が付いた侵略者です。
まぁ、そうと知らずに移入させたのは僕自身なんですけどね。
根が浅いので片っ端から抜けばいいだけなんですけど、去年からの手入れ本格放棄のため、はびこりかたが尋常でなく、どうしても取りこぼしが出てしまい、それがあっという間に成長するのです。
まぁ、それでも引っこ抜くだけなんですが。
今年はカキドオシとドクダミの掃討と、スズラン、各種スミレ、宿根草の保護と増殖に力を入れる所存です。
